身体(しんたい)性を結う
きそちしき
解剖学や生理学など 身体の仕組みを知ることは
机の上の書籍の中の どこかの誰かの体の話として
どうしても自分自身からかけ離れたものになりがちでした
知識は自分の身体を見るためにあり
知識はこの手で感じることができます
ゆっくり自分の身体に触れてみると 毎日活き活きと動いている存在に気づきます
身体にいのちが宿っています
内臓はどこにどんなふうにあるのか手で感じ取り、確かめてみましょう
机上の知識といのち宿る身体を繋ぐ
手から身体を学びます
知識と手と思考で身体に寄り添い
もって生まれたこの身体とともに歩んでゆけますように