ぷるんぷるん
目のまえに 現る存在
ひとひとり 癒すことの つみかさね
北国に来てその派生が変わってきました
動物の職場にいると
そこに関わる人ひとり癒やすと
たくさんの動物に影響するんだなぁ
ということを感じるこのころです
先日は骨折して死ぬかもしれなかった牛ちゃんを生かそうと尽力する人間たちがいて
日々ケアをして
無事に立って乳を出せるまで回復したお話を施術のあとに聞ました
「あの子、そんなことあったのね、、」
「次の搾乳のとき前脚見てみてください、形ちがいますから」
あのかわいい牛ちゃんは今日も乳を出して仕事しています
またまた牛乳への深みが増すばかりです
そのお世話をする人が健やかに働けることは
とっても大切なことです◯
施術してお話できてよい時間でした
わたしたちは搾乳の時間だけのアルバイトだけど
毎回たくさんの牛ちゃんのお乳を拭き上げて、温かいからだにふれてます
搾乳してると顔をくるりとこちらに向けてツンツンペロペロハムハムしてあそんできます
少し間ができると牛の背中のホコリやよごれを手で撫でて落としたりします
ぷるんとしたお乳から湧き水のように溢れ出るたくさんのミルク
牛はすごいなぁ
「今日もお疲れさま」
搾乳がおわった牛全員に声をかけ身体にポンポンとふれます
みーーーんなちがうお乳のかたちをしています
もちろん 顔もからだもちがうのだけど
お乳ばかり見てるから やっぱりお乳がぷるんときれいになったいろんなお乳の姿を家でもよく思い浮かべます
あなたが口にしたバターや牛乳、クッキー、ケーキ、プリン、、、そのやさしいエネルギーが静かに確実に
からだの隅々に届いているんですよ
この子です。
よい農家さんのところで働けていてとてもうれしいです