白小豆から雪うさぎ

 

 

大好きな岡野園の抹茶をいただくために

初めて仕込んだうさぎの雪平玉

 

ふわふわとけてほんと雪みたい

 

育てた白小豆をこしあんにして

メレンゲとこし餡の入ったぎゅうひで包む

なんちゅうおいしいましゅまろよ

 

そして雪がとけてなくなったあとの

白小豆の存在感が控えめながらしばらく余韻にのこりました

(まさみくんも白小豆のこし餡うまーってなってました)

 

 

長野へ越して次の春から3度蒔いた白小豆を

今年初めて炊けました

 

少ししか実らないし

粒も小さいけれど

だんだん実りが確実になって量もふえてきて

こうしてひとつのかたちになると

 

ちゃんと生きてきたんだなとわかります

 

ふたりで蒔いて草刈って収穫して

あのひとやあのひとと

脱穀したり 選別したり

小豆の花を愛でたりしたなぁ

(白小豆の花ほんとうにかわいいのですよ)

 

「もう春かぁ」

「冬が恋しいね」

とこのころ話していたら

 

「まだおわってないよー」

といわんばかりに

朝は雪が降ってました❄︎

 

毎年まいとし

「もう冬おわりかぁ」

と話すたびに雪がふってくれます

 

相変わらず作法はわからないままですが

ひとりゆっくり一服はたのしいもの◯

 

ほわほわの雪うさぎ

ほわほわの抹茶と溶けて

ほわぁぁとしあわせでした◯